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それでも僕はやってない

 昨日は映画、『それでもボクはやってない』をご覧になったでしょうか。

 あれを観て、「自分も痴漢冤罪を受けないよう、電車に乗るときは気を付けよう」と思っている男性は多いと思います。

 でも、気を付けるべきは痴漢冤罪だけではない。

 あの映画の目的は、
「痴漢を疑われないように気を付けよう! 電車に乗るときには両手でつり革につかまりましょう!」
 なんていう男性限定のキャンペーンではなくて、もっと本質的な問題です。

 この日本の裁判の現状を明らかにし、全体の問題をあぶりだしているのです。


 映画では、痴漢冤罪でした。
 嘘でも犯行を認めたら罰金5万円で返してもらえる。
 有罪となったら懲役三ヶ月とのこと。

 もちろんこれもあってはならないことですし、許されざる国家の犯罪です。


 しかしさらに、殺人事件の冤罪ともなると、これだけでは済みません。

 脅迫され、苦しさに負けて犯行を認めたら無期懲役は確実。
 あるいは死刑。

 まったくやっていない罪を着せられて、
 人生を、命を、まるごと奪われるのです。


 何のために、誰のためにそのように犠牲にならなければならないのか?

 ――すべては裁判官や警察官たちの利益のために。
 彼らの、おマンマのためにです。


*****


 さて、

 『それでもボクはやってない』の周防正行監督は、なぜこのタイトルにしたのでしょうか。

 本当は描きたくても描けなかった話があるのではないか、と私は想像します。


 それはタイトルに篭められていたりするのではないか。


僕はやってない!―仙台筋弛緩剤点滴混入事件守大助勾留日記
守 大助 阿部 泰雄

僕はやってない!―仙台筋弛緩剤点滴混入事件守大助勾留日記

by G-Tools


 この本のタイトルは、以前、「それでも僕はやってない」だったと思うのですが気のせいでしたか?(※記憶違いだったようです、すいません)

 周防監督の映画タイトルを聞いた時、はじめ、この事件を扱ってくれたものだと思っていた。
 でも違った。
 守大助著の、本のタイトルまでいつの間にか変わっている。
 有名な映画タイトルにかけて検索されないように、とのことでしょうか。

 ただ、周防監督の気持ちをイメージしたのです。

 ほんとうはこの事件にも触れてみたかった。
 だけど事実上の検閲にひっかかってしまうから、せめてタイトルだけにメッセージを篭めたものかもしれない。(私の個人的な憶測。単なる偶然かもしれませんね)


 

 2008年2月25日、守大助被告の最高裁への上告は棄却されました。

 この不当決定について、マスコミはテレビでほとんど報道しない。

 新聞やネットニュースでの報道も控えめです。


 マスコミに圧力がかかっていることは明らかです。

 世間の人たちに騒がれては困るからです。

 司法は世間の目から隠れ、不都合な行為をやりぬこうとしている。



 このまま、国家による犯罪行為を見逃してはなりません。


 どうか見て知ってください。


 





追記:

冤罪の裏でさらに許せないのは、真犯人がのうのうと逃れ生きていくことだ。
被害者の方も、本当にやった人を処罰して欲しいと思わないものか?
自分の憎しみを解消する相手がいれば、無実の人でも誰でも良いと言うのか。
誰でもいいから生贄が死んでくれたら納得するのか?
 ……それでいいのか。
私だったら、何の罪もない家族が殺されたうえ、さらに無実の人が逮捕されて殺されることこそ耐えられない。被害者ばかり増え、自分と同じ苦しみを他の家族も味わう。そして実際にやった奴が、のうのうと生きていく。
こんなことは、もとの犯罪以上に許せない。

近年、冤罪が量産されるいっぽうで、真の凶悪犯には吊り合わない甘い判決も大量放出されている。
何もやっていない人たちばかり苦しみ、他人を苦しめる人間たちは自由に生きてせせら笑う。
何をやっているんだこの国の司法は。
これは国民に対する嫌がらせではないかと思うことがある。
裁判官たちは何の罪もない人たちを苦しめて喜ぶ趣味があるのかもしれない。

コメント

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共感しました。
lightさんの激しい義憤、とてもよく分かります。
私はそれを通り越して今は現実に絶望し、声をあげる気力もありません。
某動画投稿サイトで現実逃避していますが、lightさんのお考えにはげしく同意です。
私がもし死に神だったらあなたにノートを拾ってもらいたい(ぉぃ

本文にあります守大助 阿部泰雄著「僕はやってない!」の書名ですが、これは最初から「僕はやってない!」のままです。lightさんのお記憶違いかと思います。

追記にて、この国の司法について、裁判官の人間性についてご批判をされておりますが、私はそこは少し考えが違えがあります。
司法の独立も、法も憲法も全てを無視する強い影響力をもつ「巨大資本」が背後に存在して、それに逆らうようなことは裁判官にはできないんじゃないでしょうか。
罪もない人たちを苦しめて喜んでるのではなくて、恐ろしい圧力をかけられ、自分と家族の身を案じてやむを得ず良心に反してしまっているのだと思います。(裁判官が法と良心に従わないのは憲法違反ですが)
「袴田事件」で有罪判決を出した裁判官が、何十年もたってから「心証は無罪だった」と告白したケースなどもあります。


(ここからは自論になります)
この国は、政治も行政も司法も市場も報道も「巨大資本」という大きなモンスターに完全に支配されようとしています。私はそのモンスターこそ人間の幸福を奪い取る魔王だと思っています。
とても倒せる相手じゃないかもしれませんが、せめて少しは改心させたい。人間なめすぎるとウザイんだぞって思わせたいです。

長文失礼しました。
赤ちゅん様。

長年放置して申し訳ありません。
身辺の危険を考えてここを避け、他で色々とやっているうちにログイン出来なくなっていました(涙)

過激なサイトタイトルでリンクして良かったものかどうか。
お許し頂き感謝します。

>書名ですが、これは最初から「僕はやってない!」のまま
記憶違い、申し訳ないです。ご指摘ありがとうございます。

少しでも振り向いてくれる人が多くあって欲しいと思い、ここでは穿った見方や疑いも交えて書いてみました。

>自分と家族の身を案じてやむを得ず良心に反してしまっている
本当にそういう方も多いでしょう。
しかし良心が痛まない裁判官ももちろん、実際にいるようです。

あれから時代の流れは少し変わりました。

冤罪事件が次々と明るみに出て、警察や検察官の犯罪(違法な捜査・自白の強要等)も詳しく報道されるようになりました。
光明は見えています。
無実の人はいつまでも刑務所の中にいるべきではありません。

今後、最も必要なのは違法捜査をした警察官と検察官を罰するシステムを強化することです。
「罰せられないから何をやってもいい」、
「下等な一般人は誰を選んで罪をなすりつけて殺してもいい」
と思っている本性から悪質な犯罪者どもに制裁を与えることです。(もちろん国家の刑罰としてです)

警察や検察は「わざと冤罪を生んだら死刑」なのだと覚悟すべきです。
そうでなければいつまで経っても日本の冤罪はなくならないでしょう。

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